「世界を変える」に気をつけろ

ブログの力で世界を変える!  なんてことは考えていません。あしからず。

スマートフォンの時代

情報端末としてPCが主役の時代がずーっと続いて、この10年くらいでケータイがそれに並ぶようになってきた。

で、スマートフォン

これまでの主役だったPCとケータイを合体させたものだから、最強。

 

技術的にもユーザビリティ的にもスマートフォンを凌駕するようなデバイスは思い当たらず、しばらくはスマートフォンの時代が続くんだろうな。

PCが漸進的・連続的に進化してきたように、スマートフォンもじわじわ進化していくのだろう。

 

PCメーカーの中には赤字に陥るところもあり、楽な商売ではないが、食えてるところは食えてる。

スマートフォンを製造販売するビジネスも同じ道を辿るだろう。

 

まだ勝敗が決したと見るのは速いけど、アップルとサムソンが突出していく気がする。

HTCは、良い端末を作ってるんだけど、分散しちゃってるのと、セールスマーケの押しが弱いかな。

 

ノキアの復活は、しばらくない気がする。

Windows Phoneは時間かかる、もしくは来ない。

 

数で見ると、ローエンドのニーズは新興諸国を中心に大きなボリュームがある。

もちろん先進諸国にもあり、Visioのような立ち位置のプレイヤーが出てくるはず。

ガラケーだったら、ここもノキアが強かったんだけどねぇ。

今はアップルもサムソンも抜け目ないので、早くから低価格端末は押さえに行ってる。

 

さて、我らが日の丸メーカーさんたちは生き残ることができるのでしょうか。

じり貧になったら、産業革新機構が間に入って、スマートフォン事業も日の丸連合結成だ!