ザッカーバーグの悪知恵と資本政策
ザッカーバーグが上場後もFacebookの議決権の大半を保有することについて、日経に警戒トーンの記事が。
GoogleのA株B株ってやつでしょと思ったら、議決権の代理公使契約なんてものまでやってるらしい。
へぇー。
それって凄いな。
そうじゃないかもしれないけど、ものすごい悪知恵なのかも。
上場前に部下たちやファンドに株式を与えるとき、
「Facebookの株が欲しかったら譲ってやってもいいけど、議決権は俺に残すんだ」
とザッカーバーグは言ったんでしょう。
部下たちもファンドも上場後に株式を売却して利益を得られればいいので、議決権は放棄。
「君らはキャピタルゲインを取れ、俺は議決権が取れる。Win-winだぜ」
とザッカーバーグは言ったんでしょう。
これから有望なIPOではこの方式が流行るかもね。
資本政策ェェェェ