Facebookはまだだね:東京IT新聞の事例
話題のFacebook、ユーザーは増えているみたいだけど、ビジネスで使うのはまだ難しいのかな。
たまたま東京IT新聞のFacebookページ(ファンページっていうんだっけ?)を見た。
公称発行部数6万6千部なのに、「いいね!」の数はわずか402しかない。
(2012.02.28現在)
ウォールを見ても、記事に対する「いいね!」はほとんどないし、シェアもされていない。
なにこの閑古鳥状態?
Facebookの今のユーザー層は、いわゆるアーリーアダプターだといわれる。
ITと親和性の高い人たちが少なくないだろう。
しかも、既にリアルメディアで6万6千人にリーチできている東京IT新聞だ。
潜在的な読者層は大きいはず。
きちんとウォールも更新されている。
作りっぱなしという印象は受けない。
それでこの状況は何?
いくつか原因は考えられるけど、みんなまだそんなにFacebookを使ってないんじゃないかな。
あと良く指摘されるように、友達との交流には使うけど、企業との交流には興味がないとか。
ディズニークラスになると違うみたいだけどね。
ユーザーベースの拡大や、利用方法の発明で状況が変わってくるかもしれないけど、まだ少し先かな。